刑事事件
Criminal
覚醒剤
刑事事件

覚せい剤

覚醒剤は日本で「エス」、「スピード」、「アイス」などと呼ばれ、その頭文字のアルファベットから通称「S」とも言われています。 
覚醒剤は数回の使用で依存状態となりやすく、幻覚や幻聴、錯覚などの症状が出はじめ精神錯乱状態に陥ります。 また覚醒剤が体内から抜ける際に激しい脱力感や疲労感に襲われ、この不快から逃れるために再び覚醒剤を使用しまうのがほとんどです。
近年、覚醒剤は主婦や未成年にまで蔓延しており、摘発された数では中高年層の比率が4割を占めています。

覚醒剤所持・使用の量刑

覚醒剤は使用だけでなく、所持(実際に所持をしていなくても、自宅や車に隠していたり、他人に預けていた場合も含む)しているだけでも犯罪となります。

覚醒剤の使用は、初犯の場合には執行猶予となる場合が多く、2回目以降は実刑となる確率が高くなると同時に刑も重くなります。 所持についても自己の使用目的での所持も同様ですが、営利目的での所持は量刑が重く、初犯であっても実刑となる可能性が高いです。

覚醒剤事件で不起訴となる場合

覚醒剤の使用で逮捕された場合でも、使用を証明できる物証が乏しければ不起訴となる可能性もありますが、使用を裏付ける尿検査で陽性反応が出た場合には不起訴となるケースは少ないでしょう。

覚醒剤の刑事弁護

 覚醒剤などの麻薬事件には被害者がいないため、示談などによる量刑の軽減はありません。
そのため、本人の反省及び二度と覚醒剤などには手を出さないという強い覚悟、それを支えていく家族の存在と覚悟、覚醒剤を絶つために専門の団体(ダルクなど)への参加、専門の施設や病院での治療などを行う考えがあることなどを裁判官に理解してもらう必要があります。