子供のいないGさん夫婦でしたので、争点となるのは慰謝料と財産分与の金額がいくらになるのかということでした。 仕事が忙しく交渉もままならないGさんは弁護士に離婚の一切の交渉及び不倫相手への慰謝料請求を依頼することとなります。 弁護士はさっそく交渉の方法を検討。まずは、不倫相手に慰謝料請求の上、その後、妻に接触を試みると、不倫相手が慰謝料を支払う全て旨伝えてきた。そのため、妻とは、財産分与額について、主に交渉して、問題解決を図った。 不倫相手には、慰謝料の支払いについて1回での支払いを求めましたが、3回の分割を要求してきたのでGさんと相談の上で、妻を連帯保証人と付してもらうことを要求し、妻と不倫相手はこれを承諾。 |