離婚解決事例解決事例22 Cさんは結婚をして、約10年間夫と生活を共にし、子どもを1人もうけました。 しかし、性格の不一致が顕著になったことから子どもをつれて別居を始めるようになります。 別居生活が3年になるころ、夫は別の人と考えるようになり離婚の請求をしてきます。 話合いの結果、慰謝料については合意が得られ・算定表ベースの養育費については合意したものの、財産分与額についての主張が食い違ったため、当事務所に相談しました。相談内容夫は、財産管理を自ら行っており、金融資産はほぼ夫名義のものばかりでした。 また、Cさんが専業主婦であるから、「働いて稼いでいないのに、半分も渡せるか!」と言って、微々たる金額しか提示しませんでした。 夫は、事故の主張を譲る気配がなかったため、Cさんは当事務所の弁護士に依頼。 弁護士は直ちに内容証明で夫と交渉をするも、夫は全く譲る気配がなかったため、離婚調停を提起しました。解決内容離婚調停という裁判所での話し合いに自分の置かれている立場を知ったCさんの夫は、子供との面会交流回数を増やすよう反論してきたのみでした。 第2回目の調停期日後に話合いがまとまり、Cさんは約700万の財産分与を得るに至りました。戻る